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審査の際に担当者は通帳の入出金履歴を良く見ている

ファクタリングは売掛金を買い取ることで企業の売掛金の早期資金化を実現する資金調達方法です。
貸金業者ではありませんので、資金化のお手伝いをする際には、金融機関のように貴社や代表者の信用情報を確認したりはしません。

審査の担当者は、貴社の売掛債権を買い取れるかどうかの与信判断を何を基に行うか?
その重要なポイントの一つとなるのが通帳の入出金の履歴です。
チェックするポイントは主に

  • 売掛先との取引はいつから発生しているのか?
  • 買取を予定している売掛先の売掛金の規模は一定か?月により大きく金額が変わるのか?
  • 売掛先からの入金は契約通りに履行されているか?
  • 貴社の入出金に不明瞭なもの、不審なものはないか?

の4点であると思われます。

買掛先への支払いや従業員への給与の支払いなどが振込や小切手、手形など、銀行口座を経由して行われている場合は何ら問題ないですが、現金での支払いが多く発生している場合はその内訳をヒアリングされる可能性が高いです。

現金での支払いについては領収証などで内訳を明確に

2社間の取引の場合、ファクタリング会社は、売掛債権を買い取って期日前に貴社の売掛金を資金化し、支払期日に貴社を通じて売掛金の回収を行います。
そのため、買い取った売掛金が入金される貴社の口座の資金の流れに不明瞭なものがあると買取を躊躇します。
審査をスムーズに進めるために、下記の点に注意しておいてください。

  • 業種業態による特性として、現金での支払いが多く発生するのであればその旨を業者へ示せるようにしておくと良いです。
  • もし、別のファクタリング会社との取引や、その他金融業者などとの取引に起因する現金での入出金なのであれば内訳を明確にした上で説明しましょう
  • 領収証など、根拠資料となるものをできるだけ提示しましょう

ファクタリング会社は売掛金を買い取って資金化するだけの買取業者ですので、売掛先の状態と、2社間の場合に貴社によって回収された後の売掛金がスムーズに入金されるかどうかの2点だけを見ています。
どんなに売掛先の企業や売掛金の内容が良くても、入出金の履歴が不安材料となり審査に可決できない、ということはよく聞く話です。
現金での入出金についてはすぐに説明が可能なように準備をしておく方が良いです。

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