ファクタリングの申込はできるだけ時間的なゆとりを持って行うべし！
多くの経営者の方が、月末ギリギリのタイミングまで悩んだ挙句にファクタリングの申込をされます。
これは非常にもったいないことです。
時間的なゆとりを持たないで申込をすることで多くのデメリットを生んでしまいます。
ギリギリのタイミングで申込をするとこんなにデメリットがある
ファクタリング会社へ審査依頼をする際に時間的なゆとりがないだけで、こんなに不利になります。
- 複数の業者に依頼して条件を比較している時間がない
- 月末までの期限が短いため、条件や交渉の主導権がファクタリング会社に行ってしまう
- 足元を見て不利な条件を提示してくる悪徳業者の餌食になりやすい
- 手数料が高く、買取金額が希望額に満たない条件提示をされやすい
何故こんなことになるか？
その最大の理由は、月末の決済期限が間近に迫った状態では、経営者は心境的に追い詰められた状態になり、冷静な判断ができなくなる恐れがあるためです。
悪徳業者の常套手段に引っかからないために
ファクタリングは本来健全な事業資金の調達手段ですが、一部ファクタリングの仕組みを悪用する悪徳業者が散見されるのも事実です。
悪徳業者は下記のような手順で、あなたが契約せざるを得ない状況に持ち込もうとします。
- 仮審査の条件としては、経営者の希望に近しい条件で取引できることを匂わす
- 審査部から追加の資料の要求があった、というような理由で審査時間を引き延ばす
- 他社へ依頼する時間がなくなる状況にまで引っ張った後、契約のアポイントを取る
- 契約直前になってから、「審査でこの条件でしかできないことになった」と手数料や買取金額を変えてくる
ここで、机を蹴っ飛ばして業者を追い返す、もしくは契約せずに帰ってくることができれば良いのですが、月末の支払に対して追い詰められた心境だと、「無いよりは良い」と不本意ながら契約を進めてしまう経営者様もいらっしゃいます。
まさに、悪徳業者の思うつぼですね。
悪徳業者に騙されないための最大の防御策とは？
ここまでご覧いただければもう十分にご理解いただけていることと思いますが、悪徳業者に騙されないための最大の防衛策は、「時間的なゆとりを1日でも多く持つこと」です。
突発的に発生した入金ずれはやむを得ないとしても、多くの経営者の方は「今月の月末には何らかの資金繰りをしなくてはならない」という状況を把握されているはずです。
そんな中、様々な業者のWebサイトを見ながら、なかなか申込みをしてみる決心がつかず、月末ギリギリ、おしりに火が付いた状態で売掛金の買取査定を申し込む、というのは、まさに悪徳業者にとっては「鴨が葱を背負って来る」ようなもの。
信頼できる業者であっても、審査による充分なリスクカットを行う時間が足りなければ、高めの見積を出さざるを得ません。
時間的なゆとりが1日でもありさえすれば、「別の業者に聞いてみてから返事をする」ということが可能です。
多くのケースでは、前月末が締まった時点で今月末の資金繰り状況は見えているはず。
1日でも早く、またできるだけ多くの業者へ相談や見積依頼を行い、じっくりと条件を比較した上で、納得した売掛金売買が行えるようにしていきましょう。
本サイトでは誠実な対応をしてくれる、信頼できるおすすめのファクタリング会社のみをご紹介しています。
見積や条件を把握していれば、慌ててしまい悪徳業者に騙されて後悔することもありませんよ。
